更新日:2015年10月22日.全記事数:3,117件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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処方せん通り調剤しても薬剤師に責任ある?


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ベナンバックスとバクトラミン

asahi.com(朝日新聞社):過剰投薬死、薬剤師の過失認め虎の門病院側に賠償命令 – アピタル(医療・健康)

 肺がんで入院中に正しい量の5倍の薬を投与され死亡したとして、患者の大学教授の男性(当時66)の遺族が虎の門病院(東京都港区)側に約1億円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は10日、計約2300万円の支払いを命じる判決を言い渡した。浜秀樹裁判長は、病院を運営する国家公務員共済組合連合会と担当医に加え、薬剤師の過失も認めた。
 投薬量を誤って指示した医師だけでなく、薬剤師の責任まで認定されるのは異例。男性は2005年10月29日から3日間、抗がん剤の副作用で発症したとみられる肺炎の治療薬を1日の正規量の5倍投与され、低血糖に陥って10日後に死亡した。病院は当時、記者会見で過失を認めており、チーム医療の中で誰に責任があるのかが争点だった。
 判決によると、担当医は、投薬量を決めようと医薬品集のページを開いた際、間違って他の薬の欄を見て薬剤師に調剤を指示。薬剤師は、調剤役1人とチェック役2人の計3人いたが、間違いに気づかなかった。判決は3人全員について「本来の5倍もの用量を投与することについて、医師に疑義を照会すべき義務があった」とした。
 上司の主治医と内科部長も訴えられていたが、判決は「通常は想定しがたい初歩的な間違い」として監督責任は認めなかった。
 損害額について判決は「事故がなくても2~4カ月の余命だった」として、慰謝料などに限って認めた。

この肺炎治療薬はベナンバックスという薬らしい。

全く知らない薬。
私が監査しても、医師の処方をそのままスルーしてしまうでしょう。

医薬品集の同じページにベナンバックスとバクトラミンが書いてあって、ベナンバックスの用量と間違えてバクトラミンの用量で処方しちゃったということらしい。

5倍かあ。
抗菌薬的な薬って、結構大量投与されることもあるから、医師のさじ加減的な目で見てしまうかも。

でも、ダメってことですね。
2倍でもダメかな。

だと、体重もきちんと把握しておかないと。

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名前:yakuzaic
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