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先発品と容量の違うジェネリック
公開. 投稿者:製剤/ジェネリック.この記事は約1分8秒で読めます.
4,064 ビュー. カテゴリ:先発品と後発品の規格の違い
「イドメシンコーワクリーム」は1本35gと70gのものがある。中途半端な用量である。
対して、ジェネリックの、インドメタシンクリーム1%「日医工」の規格は、25g/本と50g/本である。
インドメタシンクリーム1%「サワイ」は25g/本である。
つまり、一般名で「インドメタシンクリーム 35g」と来た場合は、先発品を指定しているのと同じことになる。
軟膏壺に35g詰めて渡すという方法も無くはないかも知れないが、無い。
たしか、以前はイドメシンコーワクリームも25g/本というのがあったと思うが、これはつまりジェネリック対策なのだろう。
他にも「プレドニン眼軟膏」は1本5gであるが、ジェネリックの「酢酸プレドニゾロン0.25%眼軟膏T」は1本3.5gである。
こちらは眼軟膏なので、軟膏壺に入れて渡すという方法は完全に無い。
プレドニン眼軟膏は以前から1本5gだったと思うので、ジェネリック対策というわけでも無さそうで、理由はよくわからない。
ちなみに、眼軟膏は1本3.5gという製品が多いが、なぜこんな中途半端な数字なのだろうか?
眼に使うだけなので、5gもいらないというのはわかる。じゃあ、ネオメドロールEE眼軟膏くらいの3gでいいじゃないかと思う。
大体、眼科用の製剤は参天の影響が強いのだろう。
他にも、先発品と後発品の容量規格が異なるものがあれば教えてください。
教えて頂いたもの
・(先発)インテバン外用液50mL/本 (GE)インドメタシン外用液1%「日医工」60mL/本
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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ヒルドイドフォーーーム!
キシロカインゼリーとアネトカインゼリー