2019年4月18日更新.3,408記事.6,019,029文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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消化性潰瘍に使える痛み止めは?

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痛み止めは消化性潰瘍に禁忌

NSAIDsを含む多くの痛み止めは消化性潰瘍に禁忌となっている。

ロキソニン、セレコックス、ブルフェンなどのNSAIDsはもちろん禁忌。
カロナールのようなアセトアミノフェン製剤も禁忌。
ソランタールのような塩基性NSAIDsも禁忌。

胃潰瘍の患者は痛み止めなんか使うな、と言わんばかりである。

しかしどんな道にも抜け道は存在するもの。
胃潰瘍の患者にも使える痛み止めは存在します。

カロナールは消化性潰瘍に禁忌ですが、アセトアミノフェンを含んでいても禁忌ではない製剤も存在する。
それがSG配合顆粒。
SG配合顆粒の成分は、イソプロピルアンチピリン 150mg、アセトアミノフェン 250mg、アリルイソプロピルアセチル尿素 60mg、無水カフェイン 50mgとアセトアミノフェンを含んでいますが、消化性潰瘍に禁忌とはなっていない。
カフコデN配合錠(アセトアミノフェン100mg配合)ですら禁忌なのに。

キョーリンAP2配合顆粒(シメトリド・無水カフェイン)も消化性潰瘍に禁忌ではない鎮痛薬として有名である。
産婦人科でよく処方されていた。

あとは痛みによって漢方薬という選択肢もある。
歯痛であれば立効散、頭痛なら呉茱萸湯、筋肉痛なら芍薬甘草湯など使い分ける方法もある。

しかし、いずれも効果についてはNSAIDsに比べ緩やかなものばかり。
逆にモルヒネのような麻薬であれば消化性潰瘍には禁忌ではないが・・・

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アリミデックス服用中閉経後乳癌 併用非推奨なのは?

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薬剤師

アリミデックス(一般名:アナストロゾール)で治療中の閉経後乳癌の患者に対し、骨密度低下を防ぐために骨粗鬆症の治療薬を併用する必要がある。下記のうち、併用が推奨されていない薬剤はどれか。
A. ベネット(一般名:リセドロン酸ナトリウム)
B. エディロール(一般名:エルデカルシトール)
C. アスパラ-CA(一般名:L-アスパラギン酸カルシウム)
D. エビスタ(一般名:ラロキシフェン)
E. プラリア(一般名:デノスマブ)

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