2019年4月18日更新.3,408記事.6,019,029文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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太った人にはタミフルが良い?

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抗インフルエンザ薬の薬価

抗インフルエンザ薬の薬価を比較してみる。

ゾフルーザ錠10mg:1507.5円/錠
ゾフルーザ錠20mg:2394.5円/錠
タミフルカプセル75:272円/カプセル
タミフルドライシロップ3%:200.2円/g
オセルタミビルカプセル75mg「サワイ」:136円/カプセル
オセルタミビルDS3%「サワイ」:100.1円/g
イナビル吸入粉末剤20mg:2139.9円/キット
リレンザ5mg:147.1円/BL

例えば、体重65㎏の私が使うとすると、
ゾフルーザ錠20mg×2錠=4789円
タミフルカプセル75×10カプセル=2720円
オセルタミビルカプセル75mg「サワイ」×10カプセル=1360円
イナビル吸入粉末剤20mg×2キット=4279.8円
リレンザ5mg×20BL=2942円
となる。

しかし、体重80㎏の友人が使うとなると、ゾフルーザだけが薬価が膨らみ、
ゾフルーザ錠20㎎×4錠=9578円
となる。

3割負担でも2873.4円となり、タミフルのジェネリックのオセルタミビルカプセル75mg「サワイ」は3割負担で408円なので、とっても高くなるのである。

ゾフルーザは耐性ウイルスの問題などもあり、タミフルのGEと比べて、この価格差ほど効果の違いは無いだろう。
内服薬による全身性の副作用のことも考えると、個人的にはリレンザがベストだと思うのだが。

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横紋筋融解症の症状が認められた男性 原因は?

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薬剤師

42歳男性。体重62kg。脂質異常症と高血圧症を指摘されており、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)とスタチン系薬剤による治療を継続していた患者。病院で腎移植後、免疫抑制剤としてシクロスポリン(CyA)による治療が開始となった。1年後の定期健診において筋痛や脱力といった症状、CK (CPK)が基準値の10倍以上の上昇、そしてミオグロビン尿といった明らかな横紋筋融解症と診断される症状が認められた。最も考えられる原因は何か?
A. CyAがARBの主たる代謝酵素を阻害した
B. CyAがスタチン系薬剤の主たる代謝酵素を阻害した
C. CyAによりARBの肝排泄時の肝取込トランスポーターが阻害された
D. CyAによりスタチン系薬剤の肝排泄時の肝取込トランスポーターが阻害された
E. CyAの投与量そのものが過剰であった

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