更新日:2015年10月22日.全記事数:3,124件.

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寝る前の漢方薬で不眠?


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就寝時の漢方

寝る前に漢方薬を飲んでもいいか?

一般には問題ありません。

しかし、漢方薬には麻黄、茶葉など、中枢興奮作用を有するアルカロイド、エフェドリンやカフェイン、テオフィリンなどが含まれているため、これらを含有する漢方製剤、すなわち葛根湯、麻黄湯、小青竜湯、川きゅう茶調散などについては就寝時の服用はなるべく避けるほうが望ましいと考えられます。

麻黄中に含まれるエフェドリン量

小青竜湯エキス顆粒の添付文書では、1日常用量9.0gの中には日局マオウ3.0gなど8種の混合生薬の乾燥エキス5.0gを含有すると記載されている。
すなわち、小青竜湯エキス顆粒1日分には麻黄が3.0g分配合されていることになる。

第16改正日本薬局方の記載によると、麻黄の乾燥品を定量するときに0.7%以上の総アルカロイドが規定されており、少なくとも麻黄3g中には21mg以上の総アルカロイドが含まれることになる。

また、総アルカロイドのうち70%がエフェドリンであると仮定すると、14.7mgのエフェドリンを含むことになる。
すなわち、理論的には小青竜湯エキス顆粒1日分には少なくとも14.7mgのエフェドリンを含有することになる。

参考書籍:漢方トゥデイ

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