2018年8月15日更新.3,302記事.5,446,525文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

記事

ジェネリックにしか無い規格

スポンサーリンク


ジェネリックにしか無い規格

例えば、プラビックス錠25mg2錠分1の一包化指示が来た場合、
「50mgの規格があったら、楽になるのになあ」と思うことがある。

そんな便利な規格が。。。あるんです。

プラビックス錠50mgという製品はありませんが、ジェネリック医薬品にはクロピドグレル錠50mgという規格があるんです。

【ジェネリックにしか無い規格】
クエチアピン錠12.5mg(セロクエル)
クエチアピン細粒10%(セロクエル)
クロピドグレル錠50mg(プラビックス)
ブロチゾラム錠0.125mg(レンドルミン)
ビペリデン塩酸塩錠2mg(アキネトン)
マプロチリン塩酸塩錠50mg(ルジオミール)
ハロペリドール錠2mg(セレネース)
オランザピン錠1.25mg(ジプレキサ)
オランザピン錠20mg(ジプレキサ)
ピモベンダン錠0.625mg(アカルディ)
アミオダロン塩酸塩錠50mg(アンカロン)
イトラコナゾール錠100mg(イトリゾール)
イトラコナゾール錠200mg(イトリゾール)
アジスロマイシン錠500mg(ジスロマック)
プランルカストカプセル225mg(オノン)
イマチニブ錠200mg(グリベック)
タクロリムス錠1.5mg(プログラフ)
タクロリムス錠3mg(プログラフ)
リマプロストアルファデクス錠10μg(オパルモン、プロレナール)
アトルバスタチン錠20mg(リピトール)

他にもありそうだが、ざっと調べた感じ。
知っておくと、役に立つこともあるかも。

例えば、「いつもブロチゾラム錠0.25㎎の半割していて面倒だなあ」ということがあれば、0.125㎎の規格のあるジェネリックを採用すれば、調剤にかかる手間と時間が減ります。
半割しなくて済むようになれば、半割によって不均等になり効果にブレが生じるようなことも無くなる。患者メリットもあります。
2錠飲むところを1錠で済めば、服薬も楽になりコンプライアンスも上がるかも。

また、レンドルミンの半錠で以前は「自家製剤加算」が算定できていたのかも知れませんが、ジェネリックにはブロチゾラム錠0.125mgの規格があるため算定できないということも起こります。

自家製剤加算の算定要件

割線のある錠剤を医師の指示に基づき分割した場合は、錠剤として算定する。ただし、分割した医薬品と同一規格を有する医薬品が薬価基準に収載されている場合は算定できない。

お気をつけあそばせ。

スポンサーリンク

コメントを書く

カテゴリ

プロフィール

IMG_0670
名前:yakuzaic
職業:管理薬剤師
出身大学:ケツメイシと同じ
勤務地:さくらんぼ県
好きな言葉:三流の自覚持って社会人失格の自覚持ってプロの仕事しましょう
follow us in feedly

最新の記事

人気の記事

最近のコメント

検索

スポンサーリンク

リンク

にほんブログ村 病気ブログ 薬・薬剤師へ

タグ

治療薬一覧 検査値 調剤関連資料