2018年6月6日水曜更新.3,289記事.5,379,609文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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泌尿器科からコスパノン40mgの処方はダメ?

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コスパノンの用法用量

コスパノンの用法用量を、何気なく見ていたら、「何か変な書き方だな」と思った。

錠40mg
通常成人は、1回1~2錠(フロプロピオンとして1回40~80mg)を1日3回毎食後経口投与する。
泌尿器科においては、1回2錠を1日3回毎食後経口投与する。
年齢、症状により適宜増減する。

錠80mg
通常成人は、1回1錠(フロプロピオンとして1回80mg)を1日3回毎食後経口投与する。
年齢、症状により適宜増減する。
なお、尿路結石以外に対する通常の用法・用量はフロプロピオンとして1回40~80mg1日3回毎食後経口投与する。

泌尿器科から処方されていたら、40mg1錠ではダメで、40mg2錠じゃないとダメということ。

コスパノンの適応症は、以下の通り。

下記の疾患に伴う鎮痙効果

肝胆道疾患
胆道ジスキネジー、胆石症、胆のう炎、胆管炎、胆のう剔出後遺症

膵疾患
膵炎

尿路結石

肝胆道疾患や膵疾患は、消化器科領域なので、尿路結石だけが泌尿器科領域になる。

「錠80mg」の用法の部分には、尿路結石以外の用法が書かれており、それより上の部分は必然的に尿路結石に対する用法となる。
「錠40mg」のほうは、泌尿器科とそれ以外というわかりにくい書き方。

実際に保険請求上、チェックが入るのかはわかりませんが、泌尿器科から1回40mgで処方されていたら念のため疑義照会しておこう。

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