2019年2月18日更新.3,369記事.5,916,198文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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タイレノールは15歳未満禁忌?

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市販のアセトアミノフェン製剤

「子どもの頭痛薬をください」という要望。

医療用であれば、第一選択はアセトアミノフェン。第二選択でイブプロフェンといったところか。

しかし、市販のイブプロフェン製剤は、いずれも15歳未満の小児に禁忌となっている。

では、アセトアミノフェンを販売しよう、となるが、大人用の頭痛薬コーナーではなかなかアセトアミノフェン単味の製品が見つからない。
市販のアセトアミノフェン製剤といって思い浮かべるのが、私は「タイレノール」です。
タイレノールなら小児にいけるんじゃないか?と思っていましたが、用法用量に「15歳未満:服用しないでください。」と記載されている。

よく見たらタイレノールは1錠あたり300mgのアセトアミノフェンを含むので、小児には多すぎる量です。
やはりパッケージに「小児用」とか「キッズ」とか書いてある製品が間違いないのです。
小児用バファリンが間違いありません。

小児に使える頭痛薬で、「小児用」とか「キッズ」と記載の無い、大人も使うような解熱鎮痛剤は、
・新セデス錠
・リングルAP
がある。

新セデス錠は7歳から使えます。
新セデス錠の成分は、エテンザミド200mg、アセトアミノフェン80mg、アリルイソプロピルアセチル尿素30mg、無水カフェイン40mgです。
いわゆるACE処方というヤツです。(Aアセトアミノフェン、Cカフェイン、Eエテンザミド)
エテンザミドはサリチル酸系に分類されるNSAIDsですが、医療用で用いられることはほぼ無い。それだけ効かない、イヤ、マイルドな働きで小児でも使えるのだろう。

リングルAPは8歳から使えます。
成分は、イソプロピルアンチピリン150mg、エテンザミド250mg、カフェイン水和物50mg、合成ヒドロタルサイト360mgです。
ピリン系はなんとなく使いたくない。

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バルプロ酸と併用禁忌の抗菌薬は?

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薬剤師

バルプロ酸と併用するとバルプロ酸の血中濃度が極めて低くなり、痙攣発作を誘発することがあるため、禁忌となっている抗菌薬はどれか。
A. ファロペネム(ファロム)
B. テビペネム(オラペネム)
C. エリスロマイシン(エリスロシン)
D. レボフロキサシン(クラビット)
E. アモキシシリン(サワシリン)

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