2019年2月19日更新.3,370記事.5,917,338文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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インスリンの残量が12単位以下になったら使っちゃダメ?

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ノボのインスリン製剤

ノボリンR注フレックスペンの使用説明書をボケーっと見ていたら、
「残量が12単位より少ない場合は、液を均一に混ぜることができません。残量を確認してください。」
と書かれていた。

マジか。
てっきり「1本300単位だから、1回8単位使うとすれば空打ち2単位追加して、1回10単位だから、1本で30回分使える」という計算をしていた。
ラストの1回は残薬が10単位になっており、12単位より少ないので、液を均一に混ぜることができないから、廃棄するのが望ましいというわけだ。
つまり1本で29回分しか使えないことになる。
ああ、今まで間違った説明をしてしまった患者さん、ごめんなさい。

ちなみに添付文書には何も書かれていない。

調べてみたところ、この文言が記載されているのは、
・ノボリンRフレックスペン、ノボリン30Rフレックスペン、ノボリンNフレックスペン
・ノボラピッド30ミックス注フレックスペン、ノボラピッド50ミックス注フレックスペン、ノボラピッド70ミックス注フレックスペン、
・イノレット30R注

上記のノボの懸濁性インスリン製剤だけで、リリーのヒューマカートやヒューマログには記載はない。

リリーの懸濁性インスリン製剤は最後まで使えて、ノボの懸濁性インスリン製剤は最後まで使えない。
じゃあ、ヒューマリンのほうがノボリンより薬価高くしてあげたほうが良いんじゃね、と思いきやノボリンのほうが高い。
高いうえにもったいない。
ぜひ最後まで使い切れる構造に変更してもらいたい。
リリーに出来てノボに出来ないはずがない。

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小児の中枢毒性に注意すべき抗菌薬は?

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薬剤師

下記の抗菌薬は、せん妄や意識障害、痙攣などの脳症や中枢毒性があることが知られているが、特に小児において注意しなければならない(PMDAから適正使用のお願いが出ている)のはどれか。
A. ゲンタマイシン
B. セフェピム
C. セフジトレン
D. トスフロキサシン
E. メトロニダゾール

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生息地:雪国
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