2019年2月18日更新.3,369記事.5,916,198文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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胃潰瘍予防にアドナ?

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ベハイドRA

ベハイドRA配合錠という高血圧の薬がある。

ベハイド錠(ベンチルヒドロクロロチアジド)は利尿剤ですが、これにR(レセルピン)とA(アドレノクロム・モノセミカルバゾン=カルバゾクロム)を合わせた配合剤がベハイドRAです。
マイナーな薬で、処方を見たことは無い。
レセルピン自体、過去の薬というイメージで禁忌も多いので、使いにくい薬。

レセルピンによる交感神経抑制作用で、降圧効果が期待できる。
チアジド系利尿剤による降圧効果もわかる。
しかし、カルバゾクロム?はなぜ配合されているのだろうか?と疑問に思ったので調べてみた。

ベハイドRA配合錠のインタビューフォームには、配合理由として以下のように書かれている。

配合理由
①レセルピンとベンチルヒドロクロロチアジドを併用することにより、それぞれの単独投与時の相加より強い血圧降下作用を示した(ラット)。
②レセルピンとベンチルヒドロクロロチアジドの投与後、ストレスを重ねると、レセルピンに起因する胃潰瘍の発生がみられたが、カルバゾクロムを併用(1:40:50)することにより、潰瘍発生率は有意な低下が認められた(ラット)。

レセルピンの副作用による胃潰瘍予防に、カルバゾクロムつまり商品名でいえばアドナ、が配合されているという理由のようだ。

アドナは止血剤(血管強化薬)である。
胃潰瘍で出血でも起こせば、処方されることもあるのかも知れないが、胃潰瘍予防にアドナを処方されている患者はいない。

ベハイドRA錠じゃなくてベハイドR錠で良いんじゃないのか、と思いました。
以上。

血管強化薬

アドレノクロム、ビタミンCなどがある。
DICの場合も使用可能。
血小板機能賦活作用を有するものもある。

血管強化薬のうちには、血小板機能賦活などほかの作用点をもっているものもあるが、一般的にその作用点は明らかでないものが多い。
また効果も特に強いものではなく、有効性の不確実なものもある。
アドレノクロムとその誘導体は有効性が認められ、しかも副作用が少ないもので、各種紫斑病や各種出血に、単独もしくは併用でしばしば使われている。

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腎機能障害時に注意が必要な抗真菌薬は?

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薬剤師

アゾール系抗真菌薬のほとんどが肝代謝酵素CYP3A4を阻害するが、腎機能障害時に特に注意が必要となる抗真菌薬の組み合わせはどれか。
A. ボリコナゾール注(ブイフェンド)-フルコナゾール注(ジフルカン)
B. ボリコナゾール注(ブイフェンド)-イトラコナゾール(イトリゾール)
C. ボリコナゾール注(ブイフェンド)-ミコナゾール(フロリードゲル)
D. フルコナゾール注(ジフルカン)-イトラコナゾール(イトリゾール)
E. フルコナゾール注(ジフルカン)-ミコナゾール(フロリードゲル)
F. イトラコナゾール(イトリゾール)-ミコナゾール(フロリードゲル)

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