2018年8月17日更新.3,303記事.5,457,149文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

記事

モーラステープで消化性潰瘍?

スポンサーリンク


貼り薬と消化性潰瘍

モーラステープの副作用に「消化性潰瘍」と追記されていた。

可能性としては、あることだと思っていたが、実際に起こるとはなかなか想定しづらい。
最近は処方枚数制限もあるし、過剰に使用するケースは減っていると思われる。
恐らく、NSAIDsの内服薬との併用のケースが多く、相乗効果もあって消化性潰瘍の頻度は多くなるのだと思われる。

NSAIDsの貼付剤による消化器系の副作用を調べると、

さすがのロコアテープには「胃腸障害(1%未満)腹部不快感、胃炎、消化性潰瘍、腹痛、悪心、嘔吐、口内炎」とあり、消化性潰瘍のある患者にも禁忌となっている。
が、その他ほとんどの貼付剤には、皮膚関係の副作用しか記載されていない。
ボルタレンテープ、セルタッチパップ、ゼポラスパップなど。

その中で、ロキソニンテープには、消化器系の副作用がみられた。

消化器
(0.5%未満)
胃不快感、上腹部痛、下痢・軟便

肝臓
(0.5%未満)
AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇

副作用があるということは、その分効くのかな、というイメージにもつながる。

肩が凝る人は、ストレスが多くて、消化性潰瘍にもなりやすい、という関係も内在しているのかも知れません。

スポンサーリンク

コメントを書く

カテゴリ

プロフィール

IMG_0670
名前:yakuzaic
職業:管理薬剤師
出身大学:ケツメイシと同じ
勤務地:さくらんぼ県
好きな言葉:三流の自覚持って社会人失格の自覚持ってプロの仕事しましょう
follow us in feedly

最新の記事

人気の記事

最近のコメント

検索

スポンサーリンク

リンク

にほんブログ村 病気ブログ 薬・薬剤師へ

タグ

治療薬一覧 検査値 調剤関連資料