2019年2月19日更新.3,370記事.5,917,338文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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パーキンソン病の勉強まとめ

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分類商品名一般名
レボドパ含有製剤ドパストン/ドパゾールレボドパ
レボドパ含有製剤ネオドパストン/メネシットレボドパ+カルビドパ
レボドパ含有製剤デュオドーパレボドパ+カルビドパ
レボドパ含有製剤マドパー/イーシー・ドパール/ネオドパゾールレボドパ+ベンセラジド
レボドパ含有製剤スタレボレボドパ+カルビドパ+エンタカポン
MAO-B阻害薬エフピーセレギリン塩酸塩
COMT阻害薬コムタンエンタカポン
ドパミンアゴニストパーロデルブロモクリプチンメシル酸塩
ドパミンアゴニストペルマックスペルゴリドメシル酸塩
ドパミンアゴニストカバサールカベルゴリン
ドパミンアゴニストドミンタリペキソール塩酸塩
ドパミンアゴニストビ・シフロールプラミペキソール塩酸塩水和物
ドパミンアゴニストミラペックスプラミペキソール塩酸塩水和物
ドパミンアゴニストレキップロピニロール塩酸塩
ドパミンアゴニストニュープロロチゴチン
アデノシンA2A受容体拮抗薬ノウリアストイストラデフィリン
抗コリン薬アーテントリヘキシフェニジル塩酸塩
抗コリン薬アキネトンビペリデン
抗コリン薬パーキンプロフェナミン
抗コリン薬ペントナマザチコール塩酸塩水和物
抗コリン薬トリモールピロヘプチン塩酸塩
ドパミン遊離促進薬シンメトレルアマンタジン塩酸塩
ノルアドレナリン前駆物質ドプスドロキシドパ
レボドパ賦活薬トレリーフゾニサミド

パーキンソン病は脳内の黒質(運動や姿勢を調節する部位)の神経が変性しドパミンが減少して、アセチルコリンの活性が高まることにより起こる疾患です。
パーキンソン病に用いられる薬は、脳内のアセチルコリンの働きが活発になっているのを抑え、ドパミンとのバランスを調整したり(抗コリン薬)、脳内の減少したドパミンを補ったり(ドパミン補充薬)、ドパミンができるのを促進したり(ドパミン放出促進薬)、ドパミンの受容体を刺激したり(ドパミン受容体作動薬)、ドパミンの分解を防いだり(MAO-B阻害薬)、併用薬のレボドパ(ドパミンの前駆体)を末梢での分解を防いで、脳への移行を増やしたり(COMT阻害薬)、脳内でノルエピネフリンに変わって作用したり(ノルエピネフリン補充薬)、併用薬のレボドパの作用を増強・延長したり(レボドパ賦活薬)、アデノシンA2A受容体を阻害して併用薬のレボドパが効いているオン時間を延ばし薬効が切れるオフ時間を短くしたりすることにより、手足のふるえ、筋肉のこわばりや動作が遅くなったり姿勢のバランスがとれなくなるのを改善する薬です。

パーキンソン病


パーキンソン病は中年期以降に発症する比較的頻度の高い錐体外路系の変性疾患であり、振戦、筋固縮、無動、姿勢反射障害の四症状を特徴とする。
パーキンソン病では中脳黒質ドパミン神経細胞が選択的に変性脱落し、線条体のドパミンが著明に減少、神経細胞に広範にレビー小体という特徴的な細胞質内構造物が出現する。
パーキンソン病以外の変性疾患、薬剤、脳血管障害などでパーキンソン様症状がみられる場合をパーキンソン症候群と呼んでいる。


振戦・・・ふるえのこと。特徴として、何もしていない時にふるえる「安静時振戦」が見られます。手だけでなく、足や顎もふるえることがあります。

筋固縮・・・筋肉の緊張が強くなり、手足の動きがぎこちなくなります。関節が固くなり、他人が動かそうとしても抵抗があります。(歯車様)
無動・・・動作の開始に時間がかかり、動作そのものも遅くなります。目のまばたきが減り、顔の表情が硬くなります。字が小さくなります。(小字症)
姿勢反射障害・・・体を後方に押されると足が出ず、バランスを保持できなくなり、転びやすくなります。


中脳黒質のドパミン神経細胞減少により、これが投射する線条体(被殻と尾状核)においてドパミン不足と相対的なアセチルコリンの増加がおこり、機能がアンバランスとなることが原因と考えられている。しかしその原因は解明には至っていない。

パーキンソン病ではドパミン減少しているので、L-ドパ(レボドパ)を投与しドパミンを補う治療法が最も理にかなっている。
しかし、長期投与により、症状の日内変動(wewring-off現象、on-off現象、no-on/delayed on現象)、ジスキネジア、精神症状などを起こす問題がある。

中枢以外での脱炭酸化を抑えたL-ドパを高濃度に中枢へ移行させるためにL-ドパとドーパ脱炭酸酵素阻害薬(DCI)との合剤が用いられている。

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ビス剤の内容で不適切なのは

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薬剤師

下記は経口ビスフォスフォネート(BP)製剤について記述したものである。不適切な内容はどれか。2つ選べ。
a. 経口BP製剤を服用する際には硬水系のミネラルウォーターは避けた方が良い
b. 経口BP製剤の消化器症状を予防するために食後に服用した
c. 経口BP系製剤を服用した後、直ぐに横になった
d. 経口BP系製剤も長期に服用すると顎骨壊死発生リスクが高くなる
e. 経口BP系製剤による顎骨壊死の発生を防ぐためにデンタルケアを指導した

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