2019年2月17日更新.3,368記事.5,927,257文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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ドボベット軟膏を頭に塗ってはダメ?

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ドボベットゲル

ドボベット軟膏の新しい剤形、ゲル剤が出るそうだ。

レオファーマは2月19日、尋常性乾癬治療薬ドボベットのゲル剤の承認を取得したと発表した。トボベットは軟膏剤として承認を得ているが、ゲル剤にすることで、発症しやすいとされる頭部に塗布しやすくした。

同剤は活性型ビタミンD3であるカルシポトリオール水和物とステロイドであるベタメタゾンジプロピオン酸エステルを含んだ配合外用剤。2014年にドボベット軟膏が尋常性乾癬の治療薬として承認、発売された。

ドボベットゲルは頭部に塗りやすい剤形なのだそうだ。

ドボベット軟膏について、協和発酵キリンのホームページをみると、

Q9 頭部に使用しても良いですか?
A9 頭部に使用する事は推奨できません。
臨床試験の際「頭部」への塗布経験が無く、有効性や安全性が確立していません。

頭部に使用することは推奨されていないらしい。
ドボベットゲルは頭部への使用を推奨してよいのだろうか?

ドボベットゲルの添付文書に書かれている「ゲルと軟膏の全般改善度」は以下の通り。

  全般改善度:ゲル 全般改善度:軟膏 
頭皮 97.9%(92/94) 96.0%(96/100) 
頭皮以外 80.9%(76/94) 95.0%(95/100) 

軟膏の改善度もけっこう良いように見える。これならドボベット軟膏の頭皮への使用も推奨できると思う。そのうちホームページ更新されるだろう。
頭皮以外に関しては、軟膏の方が改善度が高いので、やはり基本的には揮発性の低い軟膏のほうが効果はあると思われる。

ドボベット軟膏

ドボベット軟膏は、活性型VD3誘導体であるカルシポトリオール水和物と副腎皮質ホルモンであるベタメタゾンジプロピオン酸エステルが配合された、尋常性乾癬の外用剤である。
それぞれの配合成分は共に、「ドボネックス軟膏」、「リンデロンDP軟膏」として尋常性乾癬の第一選択薬として広く使用されている。
カルシポトリオールとベタメタゾンジプロピオン酸エステルの併用では、それぞれの単剤塗布に比べて高い有効性を示し有害事象は少ないという結果が出ている。

また配合剤にして簡便な使用法にすることにより、併用による有効性・安全性の向上、塗布時間や回数を減らし、外用療法のストレス軽減とコンプライアンスの向上が図られた。

特徴としては安定pH域が異なる2剤を、化学的安定性を維持して配合した外用剤であるということである。
特にカルシポトリオールは酸性側で不安定であり、酸性の物質と配合すると分解する恐れがある。
そのため「他の薬剤との混合により失活の恐れがあるため混合してはならない」とドボネックス軟膏のインタビューフォームに記載されている。
しかしステロイド外用剤のほとんどはpHが酸性寄りであり、この2つを混合するとカルシポトリオールの含量が低下してしまう恐れがある。この問題を解決し配合剤にすることで使用法が簡便になった。

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服薬指導のツボ⑨

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薬剤師

今日も服薬指導が億劫です

薬を渡して数か月後に「薬が足りない」と電話してくる患者がいます。
薬局の在庫が合っていたとしても、向こうが「入っていなかった」と主張されたら、、、難しい対応になりますね。
対応にかかる時間的なロスを考えると、不足分を渡してしまったほうが簡単ではありますが。
認知症傾向のある患者もいるので、次回以降の対応がなおさら重要になります。
先生

↑こういう患者いるよねー

薬剤師の情報収集法

時間の無い医療従事者にとって、効率的な情報収集は必要不可欠です。
私は学生時代から効率的な勉強方法を探って生きてきました。
例えば、1時間でいかに効率よく勉強するか、ということを1週間かけて考えていました。。。今になって思えば1週間勉強すればよかったと思います。
とにかく、この情報過多の時代を生き残るカギは、質の高い情報をいかに入手するかということにかかっていると思います。

有象無象の情報がうずまく社会、インターネットでググってウィキペディアで調べるという私の得意技でもありますが、一般人と同じようなことをしていて薬剤師という専門性の高い職種の職能を発揮できるでしょうか?
自虐的になりますが、こんなくだらないブログを見るより専門性の高いサイトで情報収集したほうが有益でしょう。ぃぇ、私のブログも有益な情報を提供したいとは思っていますが。

私の情報収取先として重宝しているのが、
国内最大級の医療従事者向け会員登録制サイト「m3.com」エムスリードットコムです。

求人情報が頻繁に来るのはウザイですが、情報の質はやはり医療従事者向けということで必要な情報が上がってきます。たまに、「こんなクソ薬局辞めてやる!」と自暴自棄になる私にとっては求人情報もある種の心の拠り所にもなったりします。
「m3.com」エムスリードットコムも登録は無料ですが、他の登録制の医療従事者向けサイト、ケアネットとか、日経メディカルとかも無料ですので、ひと通り登録しておいて損は無いと思います。自分に合った情報入手方法で日々の勉強を共に頑張りましょう。

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