2019年3月23日更新.3,397記事.5,977,699文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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モーラスは化粧品アレルギーに禁忌?

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オキシベンゾンとオクトクリレン

モーラスの禁忌に、

チアプロフェン酸、スプロフェン、フェノフィブラート並びにオキシベンゾン及びオクトクリレンを含有する製品(サンスクリーン、香水等)に対して過敏症の既往歴のある患者[これらの成分に対して過敏症の既往歴のある患者では、本剤に対しても過敏症を示すおそれがある。]

という記載がみられる。

オキシベンゾンやオクトクリレンは、紫外線防止剤などで化粧品に広く含有されている成分である。
ケトプロフェンとの共感作(両者でアレルギー反応が発症して副作用が増強される)による光線過敏症についての報告があります。

化粧品には、多種類の成分が入っているため、アレルギーを起こしたとしても何が原因かは判明しづらい。
以前に化粧品、日焼け止め、香水などでアレルギーを起こしたことのある患者には、モーラスの使用について注意喚起する必要がある。

ちなみに、チアプロフェン酸(スルガム錠)、スプロフェン(トパルジック軟膏)、フェノフィブラート(リピディル/トライコア)の添付文書の禁忌をみてみると、
トパルジック軟膏の禁忌には、

ケトプロフェン(外皮用剤)、チアプロフェン酸、フェノフィブラート及びオキシベンゾンに対して過敏症の既往歴のある患者[これら製剤との交叉感作性により、本剤の使用によって過敏症を誘発するおそれがある。]

と書いてあるが、リピディル/トライコア、スルガムの添付文書には、これらの交叉アレルギーについての記載はない。

構造式が似ている薬の禁忌には、全て共通して載せてよいと思われるが、対応が遅れているだけなのか。
外用薬でアレルギー反応を起こせば、内服薬ではもっとアレルギーのリスクは高いと思われるが。

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うっ血性心不全患者に禁忌の抗血小板薬は?

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薬剤師

下記の抗血小板薬のうち、添付文書上、うっ血性心不全の患者に対して禁忌の薬剤はどれか。
A. アスピリン
B. クロピドグレル
C. シロスタゾール
D. プラスグレル
E. チカグレロル

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