更新日:2017年12月2日.全記事数:3,190件.

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「貼る痛み止め」を使っている患者


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貼る痛み止め

患者さんから「痛み止めの貼り薬を使っています」と聞いたら、「ああ、モーラステープか何かかな?」と思う薬剤師さんが多いでしょう。

ところがどっこい、ワンデュロパッチだったというオチ。

麻薬系の貼り薬だと、ワンデュロパッチ、デュロテップパッチ、フェントステープ、あと、ノルスパンテープということもあります。
フェンタニルの貼付剤には、現在、ジェネリックも販売されている。
フェンタニル1日用テープ「明治」、フェンタニル3日用テープ「HMT」、フェンタニル3日用テープ「テルモ」、フェンタニル3日用テープ「明治」など。

これらの麻薬性鎮痛貼付剤は、癌だけでなく、慢性疼痛にも適応がある。
ワンデュロパッチ、フェントステープ、デュロテップMTパッチ、は「中等度から高度の慢性疼痛」に適応がある。
ノルスパンテープの適応は、
非オピオイド鎮痛剤で治療困難な下記疾患に伴う慢性疼痛における鎮痛
・ 変形性関節症
・ 腰痛症

つまり、これらのオピオイド製剤は、単なる腰痛で処方される可能性もある。

また、フランドルテープやニコチネルTTSを「痛み止めの貼り薬」と呼ぶ、患者もいた(狭心症による胸痛で処方されたため)。
さらに、リバスタッチやイクセロンパッチを「痛み止めの貼り薬」と勘違い?記憶障害?している、さらなる強者も存在するのでご注意あれ。

「痛み止めの貼り薬」とだけ聞いて、わかったつもりになっていると、落とし穴が潜んでいるかも知れません。

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