更新日:2017年10月26日.全記事数:3,169件.

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心臓が悪ければ腎臓も悪い?


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心腎連関

CKD(慢性腎臓病)は単に末期腎不全に至るリスクであるにとどまらず、心・血管合併症(cardiovascular disease;CVD)の重大なリスクであるといわれています。

しかし、CKDがCVDのリスクとなる明確な原因はわかっていません。

が、アンジオテンシンⅡが関与している可能性が考えられています。

腎機能の低下でアンジオテンシンⅡの産生が増加します。

アンジオテンシンⅡは腎機能障害因子であり、心機能障害因子でもあります。

CKD

腎臓病の原因はさまざまですが、慢性に経過するすべての腎臓病を慢性腎臓病(ChronicKidneyDisease:CKD)といいます。
CKDは、腎障害を示唆する所見がみられる、もしくは、糸球体濾過量(GlomerularFiltrationRate:GFR)で表される腎機能の低下が慢性的に持続している状態と定義されています。
一般に、CKDの初期には自覚症状はほとんどありませんが、病状がある程度進行すると腎機能を正常に戻すことはできなくなります。
したがって、症状を自覚できない“隠れ腎臓病”のうちに早期発見、早期治療することがカギであり、自覚症状があらわれる前に定期健診で尿蛋白などをチェックします。
CKDのGFR区分はGl~G5に分類されており、重症度は原疾患、蛋白尿区分を合わせて評価します。

腎不全

腎不全は、腎臓機能が正常時の30%を下回り、それに伴い体内において異常を呈している状態。または症候。

腎臓は、左右それぞれ約100万個のネフロンによって構成され、この組織が尿の生成、細胞外液中の水や電解質等の濃度を調節する働きを持つ(体液量・浸透圧・pHを一定に保つ)が、この糸球体組織の機能が60%以下まで低下した状態を腎不全と呼び、10%未満まで進行すると透析治療が必要な「末期腎不全」の状態となる。

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