2019年2月19日更新.3,370記事.5,917,338文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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グリコアルブミンとグリコヘモグロビンの違いは?

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GAとHbA1c

透析患者ではHbA1cではなく、グリコアルブミン(GA)を血糖管理の指標として用いることを聞いた。

HbA1cが指標として用いられない理由「血液透析患者の糖尿病治療ガイド2012」に、

ヘモグロビンA1c(HbA1c)値は貧血や赤血球造血刺激因子製剤の影響により低下し、透析患者の血糖コントロール状態を正しく反映しないため参考程度に用いる。

と書かれている。

糖尿病の血糖コントロール指標として一般的にはHbA1cが用いられますが、維持透析下では、赤血球寿命の短縮、透析による失血、腎性貧血治療のためのESA製剤(赤血球造血刺激因子製剤)投与等の影響により幼若赤血球の割合が増えることで、HbA1cが実際の血糖コントロール状態より低くなる。

グリコアルブミン(GA)は透析下でも血糖コントロール状態を正しく反映するため、ガイドラインはGAを指標とすることを推奨しており、GA20.0%未満を管理目標としている。

グリコアルブミンの正常値は糖尿病ではない人で、11~16%。
グリコヘモグロビン(HbA1c)から換算する場合は3倍すると良いらしい。
HbA1c6.5であれば、×3=19.5になる。

アルブミンの半減期は約17日程度なので、グリコアルブミンは直近2週間(〜1ヶ月)の血糖の状態を反映すると言う。
ヘモグロビンの半減期は約29日程度で、グリコヘモグロビンは直近1ヶ月(〜2ヶ月)の血糖の状態を反映しているので、GAよりもHbA1cのほうが長期の血糖値を反映している。

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小児の中枢毒性に注意すべき抗菌薬は?

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薬剤師

下記の抗菌薬は、せん妄や意識障害、痙攣などの脳症や中枢毒性があることが知られているが、特に小児において注意しなければならない(PMDAから適正使用のお願いが出ている)のはどれか。
A. ゲンタマイシン
B. セフェピム
C. セフジトレン
D. トスフロキサシン
E. メトロニダゾール

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