更新日:2017年10月22日.全記事数:3,169件.

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レベトールとコペガスは違う薬?


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レベトールとコペガスの違い

肝炎治療に疎いyakuzaicです。

レベトールカプセル200㎎とコペガス錠200mgという、リバビリンを成分とした薬が2種類の薬があります。

同じ薬、併売品なのかと思っていましたが、レベトールが2001年発売、コペガスが2007年発売と異なり、適応症も異なる。
薬価収載上は違う薬として扱われており、リバビリンのジェネリックとしてリバビリン錠200mgRE「マイラン」がありますが、コペガスのジェネリックではなく、レベトールのジェネリックです。
間違えないように注意しましょう。

薬価もそれぞれ違います。
コペガス錠の薬価は789.2円/錠。
レベトールカプセルの薬価は580.1円/カプセル。

レベトールとコペガスの効能効果を比べてみると、
コペガスの効能効果は、

1.ペグインターフェロン アルファ-2a(遺伝子組換え)との併用による以下のいずれかのC型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善
(1)セログループ1(ジェノタイプI(1a)又はII(1b))でHCV-RNA量が高値の患者
(2)インターフェロン単独療法で無効又はインターフェロン単独療法後再燃した患者
2.ペグインターフェロン アルファ-2a(遺伝子組換え)との併用によるC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善
3.ソホスブビルとの併用による以下のいずれかのC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善
(1)セログループ2(ジェノタイプ2)の患者
(2)セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のいずれにも該当しない患者

レベトールの効能効果は、

1.インターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)、ペグインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)又はインターフェロン ベータとの併用による次のいずれかのC型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善
(1)血中HCV RNA量が高値の患者
(2)インターフェロン製剤単独療法で無効の患者又はインターフェロン製剤単独療法後再燃した患者
2.ペグインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)との併用によるC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善
3.ソホスブビルとの併用による次のいずれかのC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善
(1)セログループ2(ジェノタイプ2)の患者
(2)セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のいずれにも該当しない患者
4.オムビタスビル水和物・パリタプレビル水和物・リトナビル配合剤との併用によるセログループ2(ジェノタイプ2)のC型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善

ペグインターフェロン アルファ-2aはペガシス。
ペグインターフェロン アルファ-2bはペグイントロン。
ソホスブビルはソバルディ。
オムビタスビル水和物・パリタプレビル水和物・リトナビル配合剤はヴィキラックス配合錠。

レベトールとコペガスで併用できる薬が異なる。
だが、ソバルディだけはどちらでも使える。
どっちでもよいとなれば、安いほう(レベトール)が良いだろうな。

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名前:yakuzaic
職業:管理薬剤師
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