更新日:2017年7月25日.全記事数:3,130件.

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ビーマス配合錠は授乳婦に禁忌?


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ビーマス配合錠は授乳婦に禁忌?

ビーマス配合錠という下剤があります。
実際に処方は見たことが無い。
下剤の分類上は浸潤性下剤。難治性の便秘に試されることがあるのだろうか。

それは置いておいて、以前、ビーマス配合錠の禁忌には、

1. 急性腹症が疑われる患者〔増悪するおそれがある。〕
2. 重症の硬結便のある患者〔増悪するおそれがある。〕
3. 痙れん性便秘の患者〔増悪するおそれがある。〕
4. 授乳婦

と授乳婦がありました。
下剤が妊婦に禁忌というのはわかりますが、授乳婦のみに禁忌というのは、どういうことだコレと思っていました。

が、2016年2月の改訂で、禁忌ではなく、使用上の注意に格下げとなりました。

授乳中の婦人には投与しないことが望ましい。
〔カサンスラノールがヒト母乳中に移行し、乳児の下痢を起こすことがある。〕

ビーマス配合錠の成分は、カサンスラノールとジオクチルソジウムスルホサクシネート。

ビーマスが浸潤性下剤といわれるのは、ジオクチルソジウムスルホサクシネート(通称DSS)の界面活性剤としての働きによるもので、カサンスラノールのほうは腸蠕動運動亢進作用があるので大腸刺激性下剤という分類になる。

OTCでもジオクチルソジウムスルホサクシネートを含有する薬としてコーラックⅡなどがありますが、授乳婦には禁忌となっていません。
ジオクチルソジウムスルホサクシネートは授乳婦にも安心して使えます。

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