更新日:2017年6月12日.全記事数:3,190件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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適宜増量する薬


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適宜増量

用法用量に、「適宜増減」という記載のある薬は多い。

「適宜減量」と記載されている薬もある。
薬の性質上、過量投与には注意すべきだ。
過少投与にはあまり注意することはない。

効果が出ないかも知れないが、副作用が出るよりマシだ。

てなわけで、「適宜増量」と記載されている薬は少ないが、いくつか見られる。
適宜増量といっても最大量が記載されていて、それ以上投与できないというものが多いが、つくしA・M 配合散のように特に記載のないものもある。
上限の記載がないからといって、無限に処方できるわけではないのは言うまでもなく、適宜増減と同様、2倍程度が上限と思われる。

医薬品名用法用量
つくしA・M 配合散通常、成人には1回1.0~1.3gを1日3回食後に経口投与する。
なお、症状に応じ適宜増量する。小児には年齢に応じて減量する。
アフタッチ口腔用貼付剤25μg通常、1患部に1回1錠ずつを、1日1~2回、白色面を患部粘膜に付着させて用いる。
なお、症状により適宜増量する。
イソバイドシロップ脳腫瘍時の脳圧降下、頭部外傷に起因する脳圧亢進時の脳圧降下、腎・尿管結石時の利尿、緑内障の眼圧降下

通常成人1日量70~140mLを2~3回に分けて経口投与する。症状により適宜増量する。
必要によって冷水で2倍程度に希釈して経口投与する。
エヌ・エス配合散大人1日3回、毎食後1.0~1.3gを服用し症状に応じ適宜増量してもよい。小人は年齢に応じて減量する。
オイグルコン錠通常、1日量グリベンクラミドとして1.25mg~2.5mgを経口投与し、必要に応じ適宜増量して維持量を決定する。ただし、1日最高投与量は10mgとする。
投与方法は、原則として1回投与の場合は朝食前又は後、2回投与の場合は朝夕それぞれ食前又は後に経口投与する。
オゼックス点眼液0.3%通常、成人及び小児に対して1回1滴、1日3回点眼する。
なお、疾患、症状により適宜増量する。
ジメリン錠通常,1日量アセトヘキサミドとして250mgを経口投与し,必要に応じ適宜増量して維持量を決定する。ただし,1日最高投与量は1000mgとする。

投与方法は,1回投与の場合は朝食前又は後,2回投与の場合は朝夕それぞれ食前又は後に経口投与する。
ゾフランザイディス4通常、成人にはオンダンセトロンを1回4mg、1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増量する。
また、効果不十分な場合には、同用量の注射液を投与できる。
本剤は、通常、錠剤が服用しにくい場合や水分摂取制限が必要な場合に使用する。
ダオニール錠通常、1日量グリベンクラミドとして1.25mg~2.5mgを経口投与し、必要に応じ適宜増量して維持量を決定する。ただし、1日最高投与量は10mgとする。
投与方法は、原則として1回投与の場合は朝食前又は後、2回投与の場合は朝夕それぞれ食前又は後に経口投与する。
デアメリンS錠250mg通常、1日量グリクロピラミドとして125~250mgを経口投与し、必要に応じ適宜増量して維持量を決定する。ただし、1日最高投与量は500mgとする。

投与方法は、1回投与の場合は朝食前又は後、2回投与の場合は朝夕それぞれ食前又は後に経口投与する。
ノルバデックス錠通常、成人にはタモキシフェンとして1日20mgを1~2回に分割経口投与する。なお、症状により適宜増量できるが、1日最高量はタモキシフェンとして40mgまでとする。
プロペシア錠男性成人には、通常、フィナステリドとして0.2mgを1日1回経口投与する。なお、必要に応じて適宜増量できるが、1日1mgを上限とする。
メニレット70%ゼリー脳圧降下、眼圧降下、及び利尿を目的とする場合には、通常成人1日量70~140g(イソソルビドとして49~98g)を2~3回に分けて経口投与する。症状により適宜増量する。
ヴォリブリス錠2.5mg通常、成人にはアンブリセンタンとして5mgを1日1回経口投与する。なお、症状に応じて1日10mgを超えない範囲で適宜増量する。

以上。

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