2018年12月18日更新.3,342記事.5,770,694文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。
PDE-5阻害薬

この薬は血管の平滑筋拡げる物質(サイクリックGMP:cGMP)を分解する酵素(ホスホジエステラーゼ5:PDE5)を阻害することにより、肺動脈を広げ、血管の圧を下げることで、呼吸を楽にしたり、心臓への負担を減らし、肺動脈性肺高血圧症を治療する薬です。

シルデナフィルが肺動脈性肺高血圧症に最初に適応となった。
タダラフィルは血中半減期が15時間と長い。
肺動脈性肺高血圧症において、ボセンタン+エポプロステノールなどのPG製剤、ボセンタン+シルデナフィル、エポプロステノール+シルデナフィルなどの併用療法の臨床試験が実施され、運動耐容能や血行動態の改善効果が認められている。
ボセンタンにシルデナフィルを追加するとボセンタンの血中濃度は低下する。
タダラフィルではこのような相互作用は認められていない。