2018年10月23日更新.3,351記事.5,706,842文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。
多価不飽和脂肪酸

この薬は直接末梢の血管を拡げたり、血小板が固まるのを抑え血栓ができるのを予防したり、血管を柔らかく保つことで、末梢の血液の流れをよくする薬です。

肝でのVLDL合成を抑制し、TGを低下させる。
高純度の魚油からなるわが国独自の薬剤としてイコサペント酸エチル(エパデール)があるが、わが国で大規模臨床(予防)試験が行われ、CADに対する予防効果が証明された。
脂質異常症治療効果と抗血小板作用によるものと考えられる。

・EPAとDHAは、肝臓でのVLDL合成を抑制し、TGを低下させる
・主にTGが上昇する脂質異常症に用いられる
・抗血小板作用や抗炎症作用による動脈硬化予防も期待されている
【副作用】
・下痢などの消化器症状のほか、出血傾向に注意が必要である

【ロトリガ】
魚油由来のEPAとDHAの複合製剤(ロトリガ)がわが国でも2011年より発売されている。
海外の大規模臨床試験では、CAD予防効果が示されている。