2018年12月18日更新.3,342記事.5,770,694文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。
副甲状腺ホルモン

副甲状腺ホルモン(PTH)は持続投与した場合は骨吸収を示すが、間欠投与にすると骨形成促進作用が認められる。
ヒトPTH(1-34)(テリパラチド)はBP製剤を上回る骨密度の上昇と椎体・非椎体骨折防止が立証された待望の骨形成促進薬で、骨吸収抑制薬に対する不応例や重症骨粗鬆症の範疇に入る高齢者の治療に用いられる。
投与期間が連日製剤(フォルテオ)では2年、週1回製剤(テリボン)では72週と限られており、投与終了後速やかに骨密度の低下を認めるので、逐次療法の検討が進んでおり、BP製剤やデノスマブの有効性が注目されている。