2018年12月10日更新.3,339記事.5,761,897文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。
バルビツール酸系睡眠薬

この薬は中枢神経の働きを抑え、脳内の神経に抑制的に働く物質(GABA:ガンマーアミノ酪酸)の作用を増強し、脳の興奮を抑えることで不安や緊張をやわらげ、寝つきをよくし、夜間の睡眠を持続させる薬です。

バルビツール酸系は、鎮静薬、静脈麻酔薬、抗てんかん薬などとして中枢神経系抑制作用を持つ向精神薬の一群である。構造は、尿素と脂肪族ジカルボン酸とが結合した環状の化合物である。それぞれの物質の薬理特性から適応用途が異なる。バルビツール酸系は1920年代から1950年代半ばまで、鎮静剤や睡眠薬として実質的に唯一の薬であった。